お問い合わせ

※お客様のコメントは、プライバシー部分以外は基本的に原文そのまま掲載しております。

バックナンバー

もうおなじみとなった　ハイエンドヘッドフォン関連を一堂に集めた　ヘッドフォン祭りにこの秋も参加する予定です。

１，　ＤＣポータブルアンプ徹底試聴
ＢＤＩ－ＤＰ１　バランス　ＶＳ　シングルエンド完全ＤＣアンプ
新開発　完全ＤＣアンプによるポータブルヘッドフォンアンプ。
ＤＣから数百キロまで増幅し　さらに　完全なＤＣアンプは　一般には余り存在しません。それをさらに　ポータブルとして　胸ポケットに入る大きさまで凝縮いたしました。
直流から数百キロまで増幅する　新開発ポータブル用ＤＣアンプ。電源は　単4　3本。
日本を代表するマスタリングエンジニア　原田様絶賛の　ＤＤＡＣ　Ｐｒｏ　からの送り出しで徹底試聴できます。もちろん　ソースは最新DPAT Seven64。　

２，ヘッドフォンショーでは多くのかたから絶賛されている　OJI Special　完全バランスＤＣアンプ。今年もアップグレードして登場します。

３，大好評の　ブレンドチューンコバルトシリーズ
iPod touch　と　バランスアンプ　そして新開発　ＤＣポータブルアンプでの試聴

などなど　最新の話題が盛りだくさんです。

【秋のヘッドフォン祭り】
日時：10月31日（土）11:00～17:30
場所：中野サンプラザ15階
入場料：無料

【問い合わせ先】
フジヤエービック
デジタルスタイルショップ
TEL/03-3386-5956（担当：谷口氏、石曽根氏）
（受付時間 10:30～20:00）

偶には自分のポータブル環境の紹介。
iPod touch　から　Blend　Tune Cobalt DOCを介してオーディオテクニカのヘッドフォンATH-ESW9をバランスアンプ　ＢＤＩ－ＤＰ１で聞いています。もちろんワイヤーは交換、コバルトプラグ仕様です。今までは　いろいろ使っていたのですが、DPAT Seven64のコントロールに使っている　iPod touchですが、やはり　普通に聞くには音が・・・・・
以前から思っていたのですが、iPodは　イヤフォン端子から音を出すと　音はあまり良くないですね・・・・これは　かなり問題有り・・・がさついた堅めの音で低域の量感も無いですね。
　しかし　DOCからライン出しすると　全く別物のような音がします。

いままでは　ポータブルレコーダーやOJI Special　MP3プレイヤーなどで聞いていて　ヘッドフォンで音楽を聴くためにはiPod touchは使用していなかったのですが、出張が多いので我慢できなくなり　環境を整えました。というのは　iPod touch一台で　メールやインターネットはもちろん　SSHでのサーバーコントロールなど　一応の軽い仕事はこなせるので　いろいろ持ち歩きたくない出張では具合が良いのです。仕事でビデオをチェックしたり、24bit 96KHzなどの音楽を聴いたりもしますので　ビデオも再生でき音が良くないと問題です。
余談ですが、iPod上に構築したファイルサーバーからiPod touchで　そのまま24bit 96KHzなどの再生だと　偶に途切れます。ちょっと残念です。

・・・で　・・・いやあ　これは良いですねぇ～　音楽はやはり良い音で聞きたいですよね。
乗りが違いますし　家庭での環境に近い物は感動が大きいですよね。
さらに　迫力のサウンドで映画を見たり　プロモーションビデオを見たりするのは　時間を忘れるほどです。

バランスアンプ　BDI-DP1の低域はシングルエンドと全く異なりますので　ポータブルとは思えない感動が得られます。　そして　電池の持ちが良いので　私の場合　出張中電池を替えたことがありません。だいたい一週間くらいは出張であちこち持ち歩いているのですが、問題ありません。
スピーカーを鳴らして　一日程度は持つので　ヘッドフォンですとかなりインピーダンスが高いですから　使い方にもよりますが、かなり持ちます。とにかく毎日充電するのは面倒ですし、乾電池だと高く付くので電池長持ちはお財布に優しいですよね。また　背広を着ていますので　ポケットに入らないと嫌ですし　服が傷むような材質でも困ります。自分のポータブル環境を意識して設計したので　かなり快適です。

秋のヘッドフォンショーには　この環境のまま持ち込もうと思います。

imAmpは手軽にドライブ感のあるポータブル環境が手に入りますが、やはり　ハイエンド環境に比べると　繊細さなどのクオリティに欠けています。COP-20i に換装することで　低域の量感やスピード感などが増しますが、まだ　透明感など　ハイエンド環境との比較では不満が残る場合も有ります。
今回は　コバルトオペアンプに換装済みのノーマル版imAmp をフルチューニングいたしました。市販OJI Specialプラススペシャルチューニングを行っています。
目標は　その小型　と言う形からは想像できない　ゆったりとした　そして　クリアーな音質です。BlendTuneCobaltをお使いのため　そのあたりの効果がわかるのではないかと思います。
問題の多い　アルミ電解コンデンサーを使ったカップリングなどの換装や常数変更、電源強化、ダンプ処理などのチューニングを行っています。アルミ電解コンデンサーのカップリングは特性が悪く　ボリュームに対する影響も大きいので　通常の　imAmp OJI Specialでも換装しています。

お客様の感想

発送メールを頂いたその日の内に届き、エージングも兼ねて２日間聴いておりました。迅速な対応ありがとうございました。
imAmpは、オペアンプをCobaltシリーズに交換して、システムとしての完成度はかなり高いものでしたが今回、最終プラットホームを目指し(？)フル改造お願いしました。

それでは感想です。

【ポータブル環境】
iPod 5G(Mod化)
iMod用dockケーブル
imAmp(オペアンプ交換COP-20i)
Blend-Tune-Cobalt(特注標準プラグ・カーボンファイバー仕様)
UE　Triple fi 10pro


到着後すぐ聴いた時は、やや、明瞭感が欠けていましたが、もともとオペアンプを交換して半年以上使用していた為、20時間ぐらいで安定してきました。改造前よりも奥行き方向に音場が拡がり、ボーカルや各楽器の細かい音までしっかり出ています。
一番驚いたのはボリュームです。絞っても左右がふらつくこと無く、上げても飽和することがありません。聴いていて気持ち良いです。とても滑らかで、オーディオ好きとしては思わず、にやけてしまいました。今回改めてオーディオはインピーダンスマッチングで決まると感じております。
あと、Blend-Tuneを付けていると、一日中聴いていても疲労感が残らず、ペースメーカー化しています。「もう音楽なしでは生きて行けない！」そんな感じです。(笑)
西出様、ありがとうございました。

完全バランスの理想　それは　ホット・コールド　そしてそれらの左右全てのアンプがそれぞれ他の影響を全く受けずに独立して動作する　モノラルアンプ　ｘ　4台構成。それらは全て　全く同じアンプの集合体。
まだ見ぬ世界に向けて開発中です。
ただ　モノラル　4台構成のみならず、ハイパワーアンプも駆動できるほどの大容量電源。レギュレーションでは最高峰の部類となる大型トロイダルトランスを4ヶ使用。そして　整流は　最高峰の特性を示すショットキーダイオードによる整流　なおかつ　特性の良い低電圧タイプを厳選。隣接した漏れ電流までも考慮して　プリント基板実装はしてありません。けっして無駄ではありません。微動だにしない理想の電源を求め追求した結果です。
オーディオ用として設計された高性能の大容量リップルコンデンサーはもちろん使いますが、それ以外は　高性能なものでも理想からは外れる性能の悪い一般アルミ電解コンデンサーは一切使わない構造。ほんの少しの温度でＥＳＲが大きく変化するからです。そして　損失や色つけとなるカップリングコンデンサーを一切排除。音楽信号帯域を完璧にさせるために　余裕に余裕を持たせたＤＣから数百キロまでフラットに増幅する　完全なＤＣアンプを採用。
絶対に必要な抵抗は　信号通過部分は全てプレート抵抗。負荷となる大切な抵抗は　今では絶版の進工業製。基板はもちろん　最高峰のクラスで、工業用など高信頼性　高特性を求める箇所にしか使われないガラスエポキシ基板です。
量産プリント基板ではまず実現困難な、不揃いなアース関連共通インピーダンスの排除、そして　等長のインピーダンスを持つアース回路、テフロンワイヤー、回路全てのハンダは　プラチナゴールドニッカスなどなど

全ては　バランス駆動の理想に向かう　ヘッドフォンアンプです。

全てがはじめて。コストも困難も顧みず　まだ誰も聞いたことのない世界に　OJI Specialは挑みます。

「誰も聞いたことのない世界を覗いてみたい！」　OJI Specialの追求は続きます。